循環器内科の受診について
循環器とは心臓と血液が循環する経路である血管(動脈、静脈、毛細血管)やリンパ管のことを言います。これらで起きる症状や疾患について内科的(薬物など)に診療していくのが循環器内科です。
心臓の病気と言うと、すぐに命に関わる重大な問題であると想像される方もいらっしゃるかと思いますが(当然そのようなケースもあります)、受診されるきっかけとなる(症状は、実は日常生活においてよく見られるものもあります。
このような症状はご相談ください(例)
- 血圧が高い 胸の痛みを強く感じる
- 胸に締めつけられるような違和感を覚える 歩行・運動時に胸が苦しく、休むと楽になる
- 動悸がする(鼓動が速くなる、強い鼓動を感じる) 脈が乱れる、飛ぶ
- 息苦しくなる(とくに横になっているとき) 以前よりも運動時の息切れがひどくなった
- 失神した(意識を失った) 心電図や胸部X線検査で異常を指摘された など